【マネジメント人財育成コース】第1講を開催しました

経営人財の登竜門としてこれまで数多くの栃木県内外の企業様からご参加いただいている「とちぎ経営人財塾」の講義レポートをお送りします。
「とちぎ経営人財塾」は、経営者・経営幹部・未来の経営人財となる方々を対象に、約1年間にわたり全20講義の受講を通して受講生同士学び合いながら、不変の「経営のあり方」を体得していただく塾です。

さて、9月29日には、弊社の取締役でありコンサルティング事業責任者である市川 優が講師を務める『マネジメント人財育成コース』の第1講として、「中小企業経営におけるロジカルシンキング」をテーマに講義を開催しました。16名の受講生がオンライン講義にご参加されました。

まずは、受講生から業務やプライベートでの気づきなど最近あった出来事をお一人ずつお話いただき、リラックスした雰囲気で講義がスタートしました。今回は、論理的に物事を考えて課題解決を行うためのロジカルシンキングをテーマに、「イシュー」と「枠組み・分解」について徹底的に学び、恒例のチャットを使った意見の発表やグループディスカッションを行い、それぞれがアウトプットを意識して学びました。ディスカッションのお題は、限られた時間で課題に対してグループメンバーの意見をまとめて答えるという難しいものでしたが、受講生の皆様の表情から、濃い時間を過ごされたことが分かりました。

ディスカッションのテーマ例(コンビニエンスストアの売上低迷という課題を解決するには?)


グループをまとめることを任されたリーダーの方のプレッシャーはかなり大きかったかと思うのですが、しっかりと分かりやすくまとめて発表いただき、受講生同士が気づきの得られる講義となりました。普段の会議や同僚との会話の中で、考えるべき「イシュー」や考える枠組みについて振り返り、さらに良い課題解決ができるようになったのではないでしょうか。

次回も、とちぎ経営人財塾の講義レポートをお届けします。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。